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思考と身体が一致する時間

  • spielen0622
  • 5月5日
  • 読了時間: 3分



ここは、自分に優しくなれる場所。




こんにちは、エリナです。




今日も気の向くままに〜✳︎‪︎*









最近、余裕のある午前中に




ジョギングをしています。




玄関を出て、ウォーミングアップを兼ねて、




近所の公園まで10分ほどゆっくり走ります。




信号で止まったら、屈伸やストレッチをして、



動きは止めません。




公園に着いたら、




そこから20分のジョギングを開始。




有酸素運動は、開始から20分ほどで




脂肪燃焼効率が高まるといいますね。




音楽を聴きながら走ります。




意識しているのは、心拍数と呼吸。




心拍数が高いと苦しくなって




足を止めてしまいがちで、




一度止まると再開後は



さらにしんどく、気分も落ちてしまう。




私にはそういう傾向があるので、




呼吸が速くなりすぎないよう、




大きく深く整えることを意識します。




走り始めは、ついスピードを




出したくなるけれど、




そのペースは持続できず、




結果的に乱れが出てしまいます。




走り終わったときに




「気持ちよかった」「また走りたい」




と思えるために、




なるべく呼吸が乱れないペースを保ちます。




そうでないと、次に続かなくなるので。




姿勢にも気を配ります。




足を出すとき、つま先が下を向いていないか。




上半身が前かがみになっていないか。




腕は自然に振れているか。




こうして身体感覚に意識を向けていると、




思考・意識・感覚が一つになっていきます。




雑念にとらわれず、



「今ここ」にあるという感覚。







日常では、予定やタスクに追われ、




次々と「考えるべきこと」が押し寄せてきます。




体よりも思考が先走っている感覚。




未来を先取りするような思考と、




「今ここ」にある体との間に、




ズレが生じることもあります。




言い換えれば、




感情や身体感覚が置いてきぼりに




なっている状態。




それに無自覚でいると、




気づかぬうちに




支障が出てくることもあります。




大切なのは、




「そうなっている自分」に気づくこと。




思考に飲まれていることに気づくだけで、




一歩引いて、俯瞰する視点が生まれます。




その感覚は、目の前の出来事と




一体化していた自分に、




一拍、置ける余白を与えてくれます。




その意味でも、ジョギングは




とても有用だと感じています。




雑念や妄想に没入せず




(場合によっては




そうなることもありますが)




思考と身体が一致するとき、




心も体も「今ここ」に




集中している状態になります。




それはまるで、動く瞑想、




動禅であると思っています。




終えてから残るのは




頭も心もスッキリと、




軽やかで、完了した感覚です。




私の場合、その状態が訪れるのは、




うまくいけば、




走り始めて15分を過ぎたあたり。




だから、20分という時間設定にしています。




ジョギングじゃなくてもかまいません。




よかったらあなたも、




自分なりの方法で「今ここ」に




戻る時間を持ってみてくださいね。



-A place to dialogue with your senses-
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