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ネガティブな思いってどうしてる?

  • spielen0622
  • 3月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月23日




こんにちは。




常識不要、素のままダイアログ

心理セラピストのエリナです。




今朝、洗濯物を干そうと窓を開けると、細かい粒の雹が降っていました。




大気が不安定という予報だったけれど、雨降りくらいしか




予想していなかったので驚きました。




地面に降り注ぐカラカラとした音が、珍しい響きでそそられました。




けれど、もし大きな雹が降った地域があったら被害が心配ですね。




どなたにも被害がありませんように。







なにかをしたい、なにかがほしい、それ違う気がする、違和感を感じる、それは嫌い、嫌だ…




そんな率直な気持ちを口にしたことって最近、ありますか。




そのままの気持ちを伝えるってなかなか難しいですよね。




本音と建前という文化があるように




本音を言うことって良しとされない風潮があります。




相手の顔色を伺いながらどこまで話せそうか探ったり、




伝えること自体をやめたり。




その表現されなかった本音ってどうしてますか。




今日は、飲み込んだ思い、本音についてのお話です。









感じたこと、思ったことをそのまま口にしないことは




相手を傷つけないためや、関係性を壊さないため、自分を守るためだったり




とても大事なことですね。なんでもストレートに表現すれば良いというものではありません。




ここで大事なことは、自分の中に浮かんだ感覚や、気持ち、




本音や感情を、伝えなかったり表現しなかったとしても




あなた自身が否定しないこと。




無理やり合理的に考えて、相手の言い分が正しい、とか




こんなことを思ってはいけない、とか。




押し込めたり、言い聞かせたり、その思い自体を否定しないでいいのです。




それは、怒り、苛立ち、嫌悪、嫉妬、ネガティブな印象のものも含めて




全てに言えることです。





一般的にネガティブに捉えられる思いや感情は、社会、集団側の視点で見たときに




扱いづらく調和が乱れるため、ネガティブに扱われるのです。




でもそれって、「みんな」のためであり「あなた」のためではありません。








例えばネガティブな感情、代表のように扱われる怒りは、



自分や大切にしている何かに危害が加わりそうなとき、身を守るために備わっている感情です。




動物は、縄張りに他の個体が侵入したときに威嚇し追い出します。




怒りの感情が備わっていないと、私たちは自分や大切な誰かやものを守ることができません。




悲しみは、大切な人や物を喪失したときや、自分での修復が難しい状況下で




引き起こされます。




その状態から抜け出すために、誰かに会いたくなり会ったり、涙をながしたり。




悲しみを癒すための欲求が生じます。




このように、今、自分がどのような状況や環境にいるか




そして、何が必要かということを知らせてくれているものが、感覚や感情です。




何か不快に思う感情や感覚が湧いたときに、無視をせず、気づいてあげてください。




それを、第三者に伝えられなくても、まずあなた自身があなたの体から湧き出る声に




耳を傾けてあげてください。




それでは、今日はこの辺で。




お読みいただきありがとうございました。


 
 
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