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その癖はかつて助けてくれたもの

  • spielen0622
  • 3月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月18日




こんにちは。




常識不要、素のままダイアログ

心理セラピストのエリナです。




玄関を出て、朝の日差しや空気に春を感じると体が喜んでるような気がします。




雪や雨が続く東京でしたが、数日ぶりに青空が広がりました。








「本当はこうしたい、だけどうまくできない」




そう思いながらいつも通りの行動をとってしまうこと、ありませんか。




「本当は嫌なのに、頼まれたら断れない」




「落ち込んでても、無理に元気なふりをしてしまう」




それで余計に疲れたり、なぜ自分はこうしてしまうのだろうって落ち込んだり。




直したくても直せなくて困っていたり。







欠点に感じるその癖やパターンって




実はかつてあなたを助けてくれたものなのです。




私たちは、所属している環境に合わせて




自分を調整することができます。




その場で生き延びていくためには、周囲を観察し




判断、選択、行動することが必要です。




そうやって自分を守り、命を継続させてきました。




裏を返せば、その選択と行動は、




危険を回避できたあなたの成功体験なのです。




あなたが、必死で生きようとしてきた証であり




過去の成功した選択、行動なのです。




思考の範疇ではなく、生き物としてあなたが




体でまるごと選択し行動してきたことなのです。




これは、「創造的調整」と呼ばれており




私たち誰もが、生き物として生きていくために備えている能力です。




私は、セッションの中でその事象を垣間見たとき時




その方の強い生命力のように感じます。




この過去の成功方法を、現在の不要な場面でも




体が無自覚に選択をしてしまうことで




行き詰まりが生じているだけなのです。




それならば、「もうこの方法は不要なんだよ」と




体に教えてあげればいいのです。




そんなことができるのかって?




そのための心理セラピーです。




創造的調整に、年齢制限はありません。




私たちは、生きている限り可能性を秘めています。




もちろん、あなたも。




それでは、今日はこの辺で。




お読みいただきありがとうございました。



 
 
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