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向き合って取り組む

  • spielen0622
  • 6 分前
  • 読了時間: 2分





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荷解きと片付け、整理に取り掛かる毎日です。

日々の予定もありつつなので、まだかなりのダンボールが残っています。

ですが、リビングや共同空間を優先して整理していることもあり

日に日に整い、暮らしやすくなっていくので楽しみながら取り組んでいます。


スムーズに進めるために、本来なら転居前のうちに台所や玄関、タンスや洗面所の収納棚に一枚ずつシートを敷く作業を済ませておけばよったのですが、

時間が取れずできませんでした。

気が向かなかったと言った方が正確かもしれません。

この一手間が私は苦手でした。


単調で変わり映えもしないように思えて、地味に時間もかかるので、やるべきと思いつつ作業の途中で飽きてしまうのてす。


けれど、これまでも手を抜いてシートを敷かずそのまま使用していた時、棚を開けるたびに気になってちらちら気になってる気持ちよく使えなかったことがあったので

今回は妥協しないと決めていました。


台所の上の棚からシンクの下、備え付けの棚、洗面所の下、靴箱、食器棚、押入れ、箪笥、それぞれの

奥行きや横幅を測ってシートを切って、両面テープで止めていきました。


面倒、やりたくない、という気持ちを脇に置いて、

集中して取り掛かってみると、ぴたりとはまるのが気持ちよく、満足感があり、

変わり映えないと思っていましたが、終えた時にはスッキリ見えました。

何より、これで安心して使えるという安心感が嬉しかったです。


気持ちを向けてひとつひとつ作業していくことは、その物と対話をして二人で作り上げていくようで、一人きりの作業に感じませんでした。


これまでは、面倒、やりたくない、やらなければ、という

義務感や面倒臭さに囚われていたけれど

それを横に置いた先には、それまでは出会えなかった現実が待ってました。


それか嬉しかったり心地よくもあったり小さな発見でした。



写真のキッチンラックは年季の入った木製の作りで、お気に入りの家具です。

各引き出しには新聞紙を、棚にはシートを引きました。

ただアルミのシートをサイズに合わせて切って貼っただけですが、その分、一層愛着も湧いた気がします。


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